サインポストの簡単取替!
お宅のポスト、こわれていませんか?
ポストの裏ふた(プラスチック)が、古くなってひびが入っていたり、マグネットがだめになって、ふたが閉まらなくなり、新聞や郵便物が地面に落ちていたりするのを本当によくお見かけします。
いままでは部品を取り寄せて、裏ふたのみの交換をし、みなさまにお喜びいただいていましたが、部品の生産中止で、それももうすぐできなくなりそうです。
ポストのお悩みは、裏ふたの破損だけではありません。
変わった形のドアホンがポストについていたら、ドアホンの取替がとてもたいへんです。また、ドアホン埋込式のポストでしたら、ポストごと交換しないとドアホンが取り替えられません。
でもポストって、塀の中に埋め込まれていて、取替はたいへんそう!
そうですね、実際、今付いているポストをたたき壊して取り外し、さらに新しいポストを入れるためには穴を広げないといけません。サンダーという工具で削ったり、はがれた塗装面の補修をしたりと、けっこう今までは手間暇がかかっていました。
そこでこの春、パナソニックから、簡単リフォーム用サインポストが発売されました。
まず、今までの施工方法を見てください。下は、取替前の写真です。
表側は、破損していませんが、裏ふたがはずれてしまっているのをガムテープでとめてお使いでした。
それでは、まず門塀に埋め込まれたポストを取り壊し・・・
このように壊しながら外すので、どうしてもまわりの塗装がめくれたり、ブロック部分が欠け落ちたりしてしまいます。
すべての部品を撤去したら、新しいポストを入れ込むために、少しずつ内枠のブロックを削ります。そうしないと、新しく入れるポストが傷だらけになってしまいます。めくれた塗装面も平になるよう整え、準備はできました。真ん中にはっているのが、ドアホンの配線です。
それでは、いよいよ新しいポストの取付です。
いかがでしょうか。ポストはきちんと納まってはいるものの、四方にすきまがあいています。でも、このすきまがないと、新しいポストをきれいに入れ込むことができないのです。
仕上げに四方のすきまに壁色に近い色のコーキングを打ち込んで、ドアホンを取り付けて完成です。日差しが強く、ちょっと見にくいですが、四方にあいていたスキマが見えなくなっています。
裏側もすっきりきれいに。
ご覧いただいたように、同じ大きさのポストの入れ替えは、今よりも穴を大きくしてやらないといけないのがネックとなっていました。
そこに目をつけ、ポストのサイズをいままでの物より5㎜小さく改良したのが、パナソニックのサインポスト「ユニサス」です。
ひとまわり小さくなれば、取替もスムーズですよね。
その上、オプションのリフォーム用専用枠で、新しく取付けたポストのまわりのスキマをスッポリカバー。
これで作業工程がぐっと短く簡単になり、イコール工事費を抑えることができるようになったのです。
↑パナソニックのサイトに掲載されている施工例です。
Afterの写真は、ポストのまわりにカバー枠が入っているのがおわかりでしょうか。
これをすることによって、取替時に発生した壁面の破損部分をカバーしているのです。見た目もスッキリしています。
ポストでお困りの方、ドアホンでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非取替をご検討ください。
もちろん、ポストだけ取り替えて、ドアホンは今の物を使う、またはドアホンはポストに付けない仕様もありますので、詳しくはテイキング・ワンにご相談くださいませ。
(株)テイキング・ワン 電話092-919-5885 営業時間:9:00~17:00
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