テラスのリフォーム
久々の更新です。
テイキング・ワン社長のふるさと、朝倉市杷木志波という地区は、今年7月の豪雨災害で被災し、被害が大きかったため、支援活動で多忙な日々を過ごしていました。
支援活動については、日々歳々ブログに書きました。
冒頭から閑話休題でごめんなさい。
施工事例のご紹介、
大野城市のT様邸の、波板テラスの取替です。
波板が古くなって黒ずんできたのと、雨樋が詰まって隣地に雨だれがボトボト落ちるのが気になって、当社に相談にこられました。
いままでは隣地が空地だったので、気にはなりつつも何もせずにきたけれど、どうやら空地に家が建つようなので、これは急がなくてはとのことでした。
一応、雨樋らしきものはついているのですが、上に波板がかぶさっているため、雨樋として機能していないようです。
これでは波板をすべりおちていく雨は、隣地にばんばん落ちてしまいます。
一緒に、物置も取り替えたいとのご希望でしたので、全体で50万円くらいでできたらいいな~ということで、お見積りしました。
物置を設置する際は、「中に何を入れるか」で、選ぶ商品が変わってきます。
たとえば、カーペットやちょっとした家具など、家の中で使うものをオフシーズンのあいだ物置で保管したいという場合は、断熱仕様で結露が出にくい物置を。いやいや、うちは外で使うものしか入れないよ、という場合は、もっと価格的に安い物置を選ぶことができます。
T様の場合は、ある程度断熱を考えた物置を選び、通気孔のついたパネルを採用しました。
▲物置組立中の写真です。
グレーのパネルの上に、断熱材が入ります。
▲完成写真です。
「まるで部屋みたい!これで安心して物が入れられる」と、T様ご夫妻も大満足。
では、テラスの写真です。
▲古い波板で暗いイメージだったのが、明るくスタイリッシュになり、ずいぶん印象が変わりました。
真横に臨家が建ちますので、目隠しパネルも取付ました。カスミ調のパネルなので、明るさは確保しつつ、臨家の視線をさえぎることができます。
屋根材は、同じかすみ調パネルですが、熱線遮断ポリカなので、紫外線などをカットしてくれ、夏場の直射日光をやさしくさえぎってくれます。
▲中から見上げた写真です。
勝手口ドアが開く高さにランマを設け、竿掛けを取付ました。
今回、T様のご要望で、
隣からの視線を遮るためにテラスにオプションの縦パネルをつけたい
ということでしたので、見積金額は物置と合わせると、50万円を少しオーバーしてしまいましたが、
「せっかく取り換えるのだから、満足いくものを付けたい」
と、今回の工事になりました。
工事後は、
「こんなに立派なものがつくとは思わなかった。リフォームして本当に良かった。これで雨が隣に落ちる心配もなくなるわ」
と、ずいぶんお喜びいただきました。
テラスがかわるだけで、家の印象はかなり変わりますね。
▲外部から撮影。オプションの縦パネルで、中の様子が見えないのがわかります。